ヒレの旅々

2021年以降の旅行の備忘録です

【九州編】福岡県の離島玄界島を歩いてきた話

こんにちは

ヒレカツです。この秋、離島がアツい!ということで、福岡県の玄界島に行ってきました。羽田~福岡空港博多駅~博多ふ頭と移動してきた。初っ端から間違えて路線バスの終着国際線ターミナルまで乗ってしまったが、どうにかナルト走りで戻り間に合った。船内はガラガラ。観光地というよりは、島民と釣り具を担いだ老人が大半だった。港のベーカリー屋で購入したパンで腹ごしらえ。玄界島は予約前提の飲食店一店舗しかないという情報を入手しておいて助かった。沖合はかなり揺れるが、船酔いする暇もなく30分くらいで到着。民家が密集しているエリアは港付近のみだが、その大半が団地で驚いた。他には何もない。島一周は5キロ程度なので、時計回りに歩いてみる。ヌコ、すやすやしとる。民家を抜けると、すぐに遊歩道となった。アブと変なバッタらしき虫が多いのが気になる。直射日光を遮るものが何もなく暑い。島上部の方まで来るとデカい岩があった。一応、これも柱島という島扱いらしい。デカすぎんだろ・・・透き通った海、酔狂ばい。(月岡恋鐘)島の西~北部は釣り人は全くいなかったが、東~港付近に進むにつれてちらほら見かけた。島内を一周し終え、港付近まで戻ってきた。ここからは団地ゾーンとなる。意外にも保育園があった。健やかに育ちそう。公園休んでいたら、島民のおっさんに話しかけられたのは正直焦った。普通に観光で来たことを話すと納得したのか立ち去って行った。話が通じる人で良かった。突然現れた猫。せっかくなので、民家への道も登ってみる。(不審者では、ございません)玄界島で最も高い場所。2時間ほどで一通り島内を全て歩きつくしたが、観光地という印象は全くなかった。ただ綺麗な海を眺めながら歩くという贅沢な時間の使い方をできたのでこれはこれで満足。小さな港町玄界島、ばいばい。博多ふ頭まで戻ってきた。ここから次に乗る夜行フェリーまで時間をつぶさなければならない。フェリーターミナル目の前にあるサウナ屋さん、みなと温泉波葉の湯で整う。まさか旅先でこのムーブをかますとは…

路地にあった謎の居酒屋で晩酌開始。酒二杯とおまかせ小鉢三種で1000円のセットがあったが、普通に安いな。路地を練り歩いて博多港に戻ってきたけど夜景、雅すぎるばい(月岡恋鐘)。次に来た時には今回行けなかった博多の屋台街で飲み歩きたいね。念のため酔い止めも購入。おにぎりも買っておいたのでいざという時の備えもよし。まさに死角がない。人生初の夜行フェリー、太古に乗船する。お洒落なラウンジもあったが、夜は景色が見えず。いる…?23時45分に博多港を出航。コンセント目的でグリーン寝台室を予約しておいたが、正直雑魚寝できる部屋の方が良かった。揺れる船内で寝返り打てないのはかなりキツい。結局揺れであまり眠れないまま4時30分、目的地の長崎県小値賀島到着。

今回はここまで、次の記事に続きます。