ヒレの旅々

2021年以降の旅行の備忘録です

悪天候の中沖縄県竹富島・与那国島を歩いてきた話①

こんにちは

ヒレカツです。夏も終わり、過ごしやすくなってきた今日この頃(当時11月)、沖縄の離島で季節外れのバカンスをすることにした。

まずは成田空港からピーチ便で石垣空港、そこからバスで離島ターミナルに向かう。成田空港は御覧の快晴だが、一方旅行初日に予定している竹富島は大雨注意報が出ている。旅先での雨はもう慣れっこだし、まぁなんとかなるべ笑。

 

石垣島

3時間半のフライトを終え、石垣空港からはすぐに路線バスで離島ターミナルへ。途中道路沿いにドミノピザとドンキがあって驚いた。しかしターミナルに着いた途端、豪雨が降ってきた。ひとまず歩いてすぐのところにある八重山そば屋で昼飯。炊き込みご飯とのセット。薄味だが、その分豚トロの出汁がよく出ている。もずくもさっぱりしていて喉越し〇石垣島から竹富島までは、13時までなら1時間に1本は出航している。意外と15分程度で行けるお手軽な離島なのだ。

竹富島

竹富島着。ちょうど雨も上がっていい感じだがありえん蒸し暑い。普通に牛が放牧されている。君たちもいずれステーキにされるのか…港から集落までは意外と距離がある。そして細かく入り組んでいる乙な通り。どこに進んでもほとんど同じような景色なので普通に迷子になりそう。レンタサイクルもあったが、さすがに雨が怖いのでウォーキングで島を巡ることにした。ちゃんと小学校だってある。なお生徒は30人程度。民家の玄関には普通にシーサーがいる。やど家たけのこ。ここは映画のんのんびよりで一向が泊まった民宿。定員は一日6組らしく、休日に泊まるのはそれなりにハードルが高い。

西桟橋

集落を抜け、有名な桟橋までやって来た。快晴とまではいかないけど、めちゃくちゃ透き通ってるじゃないの…。晴れたらどうなるんだこれ。ここは世界一優しいおかえりが待ってる場所。さんぴん茶とミニ八重山そばで小休止。店内が涼しくて生き返る。

カイジ浜

星の砂が取れることから別名星砂浜とも呼ばれている。せっかくだし本当は探してみたかったが…オタク一人で物色するのもアレなのでやめておいた。こんな感じのブランコ、遊戯王であった気がする。

コンドイ浜

疲れすぎてほぼ写真を撮っていなかったが、だいたいはカイジ浜と同じ感じ。ただ、ここは竹富島で唯一泳げるビーチらしい。天気はだいぶ回復しているが、特にすることもないのでとりあえず集落まで再び歩いて戻る。ならぬ。ぬっこ!カッメ!

熱帯地域にありがちな唐突なスコール、本当に天気がコロコロ変わる。チャリの人たちは慌てて逃げ帰っていた。これだから徒歩は良いんだよな。水牛車がいた。なんて顔してんだよ…。雨の中お疲れさん。ようやく水分を補給できた。紫芋のパフェ、うんめぇ。

なごみの塔

ここ竹富島で一番高いところ。こうして俯瞰すると本当に集落しかない。島の憩いの場、たきどぅんという駄菓子屋。黒糖味のアイスを購入。

結局、徒歩でも3時間程度で竹富島の観光スポットを全て制覇することができた。ちなみに島の右半分はリゾート施設となっているため、宿泊者以外は立ち入ることができない。ばいばい竹富島、晴れた時にでもまた来たいね。石垣島に戻ってきた後は、島料理の居酒屋で飯。写真だとそうでもないが、一人で食べるには多すぎる量のゴーヤチャンプルーと島海苔の天ぷら。歩き回ったおかげで酒も進む。石垣牛の握り。沖縄はどれも料理が旨すぎる、こういうのでええ。

 

竹富島は飲食店が微塵もなかったのに対し、石垣島は普通に都会なのが意外だった。そしてとりあえず明日以降、最低でも天候が雲りになってくれるのを祈りながらビジホで就寝。

次回の与那国島編に続きます。