ヒレの旅々

2021年以降の旅行の備忘録です

【リベンジ編】能登半島和倉温泉を歩いてきた話

こんにちは

ヒレカツです。

石川県旅行の二日目です。全編はこちら昨年の能登旅行についてはこちら

 

ホテルをチェックアウト後、まずは昨夜散策だけだった近江町市場で軽く小腹を満たしていく。金沢カレーコロッケと甘えびのコロッケを購入したが、どうせなら食べ歩きは複数人でするのが醍醐味だ。(悲しいソロ旅の人)金沢駅から七尾線に乗車し、石川県を北上していく。転換クロスシートなので旅情〇終点の七尾駅までは意外と距離があり、90分近くかかった。これから乗車するのと鉄道は、まさかの「君は放課後インソムニア」と「花咲くいろは」のダブルラッピング列車。こんな豪華なことあります?

西岸駅

お久しぶりです。毎度お馴染みの西岸駅にまた来ました。自分と同じく巡礼目的のおじさんと地元民らしき学生2人が降りて行った。まだ途中までしか視聴していないが、放課後インソムニアにも登場していて驚いた。何度来ても静かでいい場所だここは。来年もまた来ようかな。

和倉温泉

和倉温泉まで戻ってきた。去年は直前の旅程変更で急遽駅前のビジホに泊まる羽目になったが、今回はちゃんとした旅館に宿泊します。宿まで送迎していただいた。今回宿泊するのは明治18年創業の老舗旅館、多田屋。 部屋からは庭園が、そしてフロントからはオーシャンビュー。釣りもできるらしいしこれは…あたりだべ。一人での夕食付プランだとまあまあ高くなってしまうため今回は素泊まり。海鮮系の酒屋を予約したことだし、温泉街の中心地まで歩いて向かう。今回は絶対にのどぐろを食べるぞ。温泉街の中心地までは若干離れているが、それもまた一興。夕風が心地よい。ホテル加賀屋。超高級宿で、日本の旅館ランキングで堂々の一位に選ばれている。デカすぎんだろ…あちこち散策してみた。レトロな温泉街というよりかは、リゾート地のような印象が強い。

この何もせず七尾湾を前にボーっとする時間、酔狂すぎる。※ちなみにTwitter、なぜかアカウントロックされログインできなくなりました…。@pokibafire2に移行したのでよろしくお願いします。

若干肌寒くなってきたし、早めに予約した居酒屋に向かい入店するが…「二人以上じゃないとダメなんですよ~」と言われ、頭の中が「???」で埋め尽くされる。電話した時に人数を聞かれなかったとは言え、予約も了承されたのにそんなのありかよ。結局は毎度の如くこれになる。ここまで順調だったのにどこかで必ず”調整”が入るし呪われてるんかなぁ。数少ない温泉街の飲食店に片っ端から訪問開始。本日はもう満席でして~本日はもう満席でして~…うん、もう諦めよう。基本断られるかシャッターが閉まっているので、このままでは本当にコンビニのイートインで晩餐会をすることになってしまう。となると、残りはあの店しかない。今回もやってきました、和倉温泉駅前にある喫茶はいだるい。実は去年の夕食もここを利用していた。客は自分一人。女将さんは相変わらず元気そうでよかった。何度も店を断られた後に食べる優しい味の定食が身に染みる。路線バスで温泉街まで戻ってきた。ライトアップされた景色が雅なもの。多田屋は若干温泉街から離れたところにあるが、街灯もなく日が落ちると辺りは何も見えない。どうにか宿に戻ってきた。夢。肝心の温泉は適温で少し塩味がある。サウナ、露天、樽風呂もあり最高だった。この日は泥のように爆睡。早朝、ひと気がいない時間帯を狙って宿のビュースポット的なところに来てみた。あいにく朝陽は拝めなかったが、大海原を前に瞑想開始。チェックアウト後は10時から営業している海鮮丼屋で豪勢なランチといく。どの海鮮丼もそそられるが、さすがにのどぐろ一択。こんなに旨い料理あったんだ。明らかに今まで食べた海鮮系の中でも断トツだった。ありえん脂がのっていて甘みがエグい(小学生)。食戟のソーマで料理を食べたキャラの服がはじけ飛ぶ描写があるけど、あれ実在するらしいです。至高のランチ、ごちそうさまでした。続いて和倉温泉総湯。今回も日帰り温泉に入る。結局はこういうのでええ。湯上りのデザートといこう。能登ミルク。能登ミルク&抹茶。シンプルながら、こういうのでええ2。後はのと鉄道終着の穴水駅に向かい飛行機で帰るのみ。途中、またまた放課後インソムニアのラッピング車両に遭遇。(この鉄道会社オタクに優しすぎません?)能登空港までのバスまで一時間の余裕がある。最後に駅近くの喫茶店で一服していく。フリースタイルというファンキーな店名だが、実は創業50年の老舗喫茶。店内はマスターと常連客で賑わっていた。結局、こういうのでいいんです3。万が一穴水駅付近で居酒屋に断られても、食事のメニューも豊富なここなら大丈夫だと思います。(?)能登空港着。路線バスと飛行機の時間が絶妙にかみ合わず2時間待ちだが、それはご愛嬌ということで。来年は珠洲市でまた会おう。

総括

一年ぶりの能登半島旅行だったが、去年和倉温泉でできなかったこと(宿、飯、散策)を何だかんだ全て実現できた。結局、雨さえ降らなければたいていはどうにかなる。一つ欲を言えば、予約していた居酒屋で地酒も飲みたかった。。。(これに関しては土産で竹葉という地酒を購入したから及第点ですかね)

初めて訪れた湯涌温泉も、花咲くいろはの聖地抜きにしてもまた来たくなる雰囲気だった。ちなみに湯涌温泉では本日毎年恒例のぼんぼり祭りが開催される。どうも悪天候らしいけど、この催しが大盛況になることを願っています。