こんにちは
ヒレカツです。1年ぶりに沖縄に行ってきました。今回の目的地は絶海の孤島、大東諸島に属している南大東島。

前泊という形で那覇空港併設の店で食事をし、宿は那覇空港→ゆいレールで旭橋駅→徒歩5分のカプセルホテルで。サウナで整い泥のように就寝。
そして翌朝…

お、終わった。。。宮古島か石垣島に行き先変更かぁと思いきや、飛行機の欠航はさすがに人生初の経験だった。とりあえず今日泊まる那覇市内のホテルをすぐに確保、南大東島で予約していたホテルにキャンセルの連絡を入れるとめちゃくちゃ同情された。
南城市

と言うことで急遽予定を変更。沖縄のバス路線の予備知識は皆無だったが、とりあえず那覇バスターミナルから南城市の斎場御嶽入口で下車。斎場御嶽は世界遺産にも登録されている、琉球王国時代の『聖域』である。…しかし今回ここには行かない。(え?)
はい、ここ南城市は白い砂のアクアトープの『聖地』でしてぇ!…まあ斎場御嶽は修学旅行で行ったからね…。今回はあまりそういう気分でもなかったのが本音。
この裏に南城市街地を一望できるスポットがあるらしい。ずぶ濡れ必至だが賭けてみるか…。
知念岬

一興一興、知念の絶景が心の目で見えた。そんですぐにバス乗り場へ戻る。どうやら午後から晴れるようなので、近くの安座間港という乗り場から船で行ける久高島に行くことにした。
安座間港

バスで5分足らず、一瞬で港に着いた。ひとまず船の時間を一本遅らせて昼食を食べていくか。
おーい。何のために船を見送ったんだ…。次の船まで90分待ちが確定した。
売店で購入したじゅーしーおにぎりとポーク玉子を船の待合所でかっ込む。フェリーは家族経営なのか、受付の人が子供とバリバリのうちなーぐちで会話していた。沖縄県民同士の生の会話を初めて聞いたので新鮮だった。
さっきまでの豪雨はどこにいったのか、昼過ぎには本当に晴れ間が見えてきた。

この建物、がまがま水族館の跡地のモデルっぽい。まさかアクアトープの聖地巡礼をするとは思いもしなかったので、適当に散策しただけなのが悔やまれる。また今度くるか…。
おー。わりとしっかり再現されているんだな。
そうこうしているうちに船の出発時刻になったため乗船開始。高速船だったがジェットコースターの如く揺れた。酔い止めをあらかじめ飲みひたすら目をつむっておくことで事なきを得た。(なぜか写真が全て消えていたため画像なし)
久高島

わりと一瞬で着いた。行き当たりばったりのため島に関する情報が何もないが、どうも『神の島』とも言われているらしい。
なんかところどころ写真データ消えてるんだよなぁ…。港を出てすぐのところにある施設でレンタサイクルを借りた。外周10キロもない小さな島なので2時間もあればサクッと回れそう。道はダートが多めで水たまりもできていた。
イシキ浜





島一周途中、東部にあるイシキ浜、シマーシ浜、ウパーマ浜というビーチに立ち寄った。どれも同じような景色でふかふかの白砂だった。
そしてこの久高島は琉球王国時代、アマミキヨという神が最初に降り立った島とも言われており、島全体が聖域とされているらしい。そのため島民ですら立ち入れない場所がある。信仰的な理由からも島の石や砂一粒でも持ち帰るのは良くない(ネット上では祟りが起こるとも言われている)そう。あまり軽い気持ちで観光する場所ではなく、ビーチでたそがれるのもやめておいた。
巨大なガジュマルの木


道中、めちゃくちゃでかいガジュマルの木を発見。生命力に満ち溢れていた。
カベール岬

ハビャーンとも言われる久高島最北端に到着。たぶん自転車に跨ってから30分くらいしか経っていないと思う。それくらいコンパクトな島。

沖縄本島も見えている。少しだけ整備されているが自然がそのまま残った状態の場所。他の観光客も色々わきまえているのか、静かに散策していた。沖縄なのにある意味沖縄らしくない、そんな不思議な場所だった。
ウチパーラ


来た道をそのまま引き返すのは味気ないので、島西部の小道を進んでいると東屋が出てきた。東部とは違い海は驚くほど透き通っていた。
ハタス


途中、ハタスという謎の場所に到着。どうやら「畑」の意味らしく、現在でも神事に使う麦の栽培がされている。こういう一見何ともない場所が、実は大切な場所というパターンが久高島には多かった。
ティミグスク
かつての城跡がある場所のようだが、特に何もなかった。景色が抜群に綺麗。
この後ろにヤグルガーという井戸があった。かつて儀式が行われていた場所でもあり、そもそもここに立ち入ることがあまりよろしくないという情報も見かけた。そして天気はすっかり快晴で沖縄の本気の海を見れた。飛行機の欠航で愕然としていたが怪我の功名とはまさにこれ。
集落

集落まで戻っている途中、明らかに異質な看板を見つけた。ここまでの注意喚起がされていると、過去に何かあったのか勘ぐってしまう。
芽生え。



集落に戻ってきた。この辺りはThe沖縄と言うような石垣で囲まれた民家が形成されていた。

島によくいがちなかわいい生き物は至る所にいた。野良なんですかね。


とても立派な小中学校。ちなみに久高島の人口は220人程度、そのうち生徒数は30人ほどらしい。
自転車を返却し帰りの船に乗り込む。民宿もちらほら見かけたので、この島で一泊する旅行もなかなか味がありそう。完全にアドリブでの行動だったが無事晴れてくれて濃厚な観光ができた。久高島、ありがとうございました─────。
那覇市街地

安座間港からバスを乗り継ぎ那覇バスターミナルまで戻ってきた。そこから徒歩5分のビジホというかウィークリーマンションタイプの宿にチェックイン。洗濯機乾燥機無料で一泊7000円は価格帯バグってるな…。
味処わくた



夕食、雑居ビル内にある居酒屋で。疲れ切った身体にオリオンビールが染みわたる。とりあえずふーチャンプルーと刺し盛りを注文。本場で食べる沖縄料理はどれも旨すぎる。泡盛は島唄、夢航海、久米仙を注文した。
九十九里の地酒、梅一輪があり驚いた。そして大将、かつて東京での修業時代に、現在自分が住んでいるエリア近辺で下宿していたらしくて爆笑。
そして久高島に行ったことを話すと、霊感が強い人は『何か』を感じるという。ネット上で色々書かれているけどあながち間違いでもないらしい。まあ自分はそういうのは皆無なので何ともなかったのだが…。沖縄本土の人は元島民でもない限りまず行かない(そもそも行ったところで…)と言っていた。
また大東島旅行は雨が降るとほぼ運ゲーになるとのことだった。外洋のため風が強く、行けたはいいが翌日の飛行機が欠航で帰って来れなくなるのが一番最悪のパターン。他にも宮古島のオトーリ文化や多良間島と与論島には行くべきなど、参考になる情報を教えてもらった。
中でも一番面白かったのが、鹿児島県の徳之島について。徳之島は今でも闘牛文化があるが、秘密裏に賭博が行われているという。闘牛大会でうん百万単位で大勝ちした人たちが那覇の居酒屋に来ると、豪遊してくれて店が潤うらしい。※この居酒屋の常連さんだとかそうでないとか…
結局19時に入ってから閉店までひたすら大将と話していた。会計もかなり値引いていただきさすがに横転。めちゃくちゃ面白い話もたくさん聞けて最高だった、ごちそうさまでした。
そして翌日の沖縄は快晴の予報だった。南大東島はその気になれば日帰りでも観光できそうな規模感なので、航空券を振り替え弾丸旅行を決意。これが吉と出るか凶と出るか…
今回はここまで、次回に続きます!