こんにちは
ヒレカツです。伊豆諸島旅行の続きです。前編はこちら。

新島を早朝8時に出発する村営船に乗り込む。小さい船なだけあって揺れは相当なものだった。波照間島へのゲロ船旅が思いやられるなぁ…(GWに乗船済み(ネタバレ))。15分くらいで到着したのが唯一の救い。
式根島


(島唯一の信号)
港からの激坂を登り、集落にてレンタサイクルを確保完了。帰りの船便的に散策できるのは2時間程度しかない。とり急ぎ島一周を開始。
相変わらず道は整備されていて綺麗。ただ集落を抜けるとほとんどが急坂だった。

急ぎすぎてほぼマップを確認せず爆走していたが、ここは確か小の口公園とかいう公園を下った海岸だった気がする。新島とは違って荒々しい海岸。
ぐんじ山展望台

新島、三宅島と御蔵島を一望できるとても荒々しい地形の展望台。カラスやカモメがやたら飛んでいたのが印象的だった。
松が下雅湯
水着着用必須の無料で入れる温泉。足湯もあり浸かろうか迷ったが、島民と思われるおばちゃんが500人くらいいた。さすがに気まずすぎたので早々に撤退…。
地鉈温泉


恐らく式根島で一番有名な観光地で、この下は天然の温泉となっている。調べたところ海水と源泉が混ざった適温の場所を探して入浴するらしい。なお今回は時間の都合上断念……。shikinejima.tokyo
神引展望台

獣道~薄暗い道をひたすら爆走。

駐車場から階段を上るとすぐに到着。新島と利島も見えており、ここから見る海は綺麗だった。

火山島と言うだけあり辺り一帯はゴツゴツしている。ここから他の展望台まで歩ける遊歩道も整備されており、いつかまた歩きに来たいなぁ。
中の浦海水浴場

シーズン中は観光客でごった返すらしい中の浦海水浴場。湾になっており波は穏やかだった。
なんかやけにカラスの声が響くと思ったらスピーカーのせいか…(違う)
港に下るまでの道、ここにもモヤイ像を発見。
超絶駆け足の式根島散策を終え、予定通り11時の村営船で新島へ戻る。さすがにあっという間だったな…。
新島
どさん子

新島に戻った後は市街地でランチ。まさかの北海道ラーメンが食べられる店があって驚いた。結局、運動後に摂取して一番美味い料理はラーメンなんだよな。
石山展望台
昨日に引き続き前忠商店で自転車をレンタルし、海岸を一望できる展望台まで向かう。しんどそうにひたすら登っていると、途中工事作業員の方に不思議そうな顔で二度見された。今日もお疲れ様です。
市街地からは永遠に激坂が続くが、交通量が皆無だったことが幸いだった。当然誰ともすれ違わず。


標高があるせいか植生も明らかに変わっていた。またこの辺りにある石というか岩は全てコーガ石。今でもこの場所で採掘が行われているのが本当に驚きである。
ようやく頂上に到着。モヤイ像と式根島、神津島が出迎えてくれた。
おお、相変わらず新島の海はめちゃくちゃ綺麗だな…。伊豆半島までばっちり見えている。
その辺に落ちているコーガ石を触ってみると軽石のような感じ。新島、もっと評価されるべきでは?
端々展望台

石山展望台を下り、分岐点から新島最南端方面の道へ。防衛省の研究施設があり、これ以降は進めないようだった。展望台と言うよりかは道の高台から景色と研究施設を眺める感じ。
帰りはひたすらダウンヒルで市街地まで戻ってきた。まました温泉に入ろうとしたら臨時休業、ほんまにありがとう!
十三社神社


市街地を走らせていると偶然立派な神社を発見。その名の通り13の神を祀っているそうでとても厳かな雰囲気だった。
ボロ桟橋

とりあえず新島でやりたいことは全て達成できた。それでも時間が余った場合は、その辺の浜辺で『これ』をして島を肌で感じてください!!
栄寿司

夕食、50年以上の歴史がある老舗寿司屋に入店。なぜか喜界島の黒糖焼酎があったので懐かしみながら迷わず注文。
明日葉の天ぷらをちくわにぶち込んだ料理、ハーフサイズから注文できたのが嬉しい。塩気と明日葉の苦みが絶妙にマッチしていた。
メインディッシュの島寿司、歴代の旅先で食べてきた料理で一番良かったと断言してもいい。
青唐辛子と醤油に漬けた魚(目鯛、キハダマグロ、カンパチと言っていた)にからしを塗った伊豆諸島の郷土料理。肉厚で酒のツマミにもなるしもちろん主食にもなる、そんな最強の料理だった。
もずくと新島の地酒(嶋自慢、羽伏浦)で整ったらフィニッシュです。しまぽ通貨もちょうど使い切ることができ最高の食事だった。また新島に来ることがあれば、この店は絶対に再訪したい。


翌朝、宿のオーナーに送迎していただきしばし港付近をぶらつく。この海も見納めか…。


ばいばい新島、天気にも恵まれた最高の旅行になった。

東京湾に突入するまで完全に爆睡していた。新島と式根島の旅はこれにて終了!
総括
式根島
実質の滞在時間は2時間半のみだったが、まさか主要のスポットを回りきれるとは思わなかった。さすがに駆け足すぎたので、今回行けなかった西部のトレッキングできるエリアや温泉にはいずれ行きたい。どうやら島の周囲は12キロしかなく、次回はゆったり観光するのもアリ。勿論徒歩で。
新島
東京とは思えない海の綺麗さや圧巻の景色に思わず言葉を失った。今回の行きは調布空港からの飛行機を利用したが、揺れの耐性さえあればもっと気軽に訪問でき、便数も多いため何なら日帰りでの旅行もできると思う。
また島特産のコーガ石の歴史や、それを使った島おこしなど島民の営みに触れることができた。両島とも新島村に属しているものの、地質的に明確な違いがあったのも面白かった。前忠商店の女将さんには「島巡りが好きなら利島と御蔵島も行くべき」と言われたので、次は船の就航率が一番の課題となる『ガチ』めなサバイバル旅も一興かと。
…いや、無難に夜行フェリーで神津島辺りを攻めたいです。