こんにちは
ヒレカツです。
先月行ってきた富山旅行の続きです。pokibasea.hatenablog.com
二日目の朝。氷見で泊まったホテルの朝食バイキングを食べる。朝っぱらから完全にフードファイトに突入した。おでんがなぜか煮物と言う表記だったのが今考えても謎だった。初めて口にした氷見うどん、喉越しが良く何杯でも食べられそう。
氷見エリア
氷見乃絵公園
チェックアウト後は氷見番屋街まで戻ってきた。そこからはレンタルサイクルを借りて軽く海岸沿いを走ることに。大学生以降ずっとクロスとロードバイクに乗っていたせいか、ママチャリに乗るのが怖かったのは、クラスの皆には内緒だよ(鹿目まどか)。ふらふらしながら海岸沿いを走行。奥氷見を超えるとその先には能登半島が。能登は来年のゴールデンウィークに行きます、多分。先日の雨晴海岸とは違って穏やかな波。
あなたは飛べるの。自分でわかってないだけ。でも、そうね。あなたが飛ぶ所はここじゃない。
度々乃絵が訪れている海岸。…だが似てるけど本当にここか確証がない・・・瞑想するワイ。壮大な日本海を前に邪念が消え去った気がする。
薮田バス停
海岸沿いから自転車をこぎ薮田バス停まで来た。ここは10話で眞一郎が比呂美を追いかけたシーンに登場したバス停。
眞一郎の、心の底にも…湯浅比呂美。
そこに…比呂美と乃絵がいたんです。(インターネッツ老人会)
感傷に浸っていると、暴走族集団が50人、いや100人かもしれない。突っ込んできた。しかも運悪く押しボタン信号が赤になってしまい集団を分断させてしまった。タコ殴りにされるかとビクビクしたが、何事もなかったかのように素通りしていったので安心した。しかも普通に信号を守っていたのが笑いどころ。
たこ焼きはちはち
先日はあわや電車に乗り遅れそうになり行けなかったが、ようやく来れた。今川焼あいちゃんのモデルになっているたこ焼き屋。越中中川駅から歩いて1分という好立地にあるのは驚いた。生憎コロナのせいもあり店内飲食は叶わなかった。ただ大量に飾られていたポスターの写真は撮らせていただいた。おそらく当時貼られたポスターが今もそのまま残っている。やっぱり俺は、安藤愛子のオタク。誰が何と言おうとも。謎の南砺市コラボ住民票。これはどこで貰えるのだろうか。家族連れがワイワイ楽しんでる中、高岡古城公園の端っこのベンチでたこ焼きを食った。醤油とネギの風味が身に染みる。しかも値段は8個で440円、良心的だ。
現時点で時刻は昼過ぎ。帰りの新幹線は16時台のやつを予約していたが、どうにも時間が中途半端すぎる。どうせならということで、新幹線の時間を遅らせもう少し富山県を満喫することにした。※新幹線は後続の列車でも、自由席であれば乗車することができる(鉄道くん)高岡駅まで戻ってきた。ここから先は城端線に乗車する。列車からは国鉄臭が漂い〇
城端エリア
城端駅
二両の気動車に揺られ、高岡駅から1時間ほどで到着した城端駅。空気がとても澄んでいる。ここ南砺市はかの有名な岐阜県白川村と面しており、南部はほぼ山しかない。海抜からちょうど123.4メートル地点なのも面白い。
Aコープなんとセフレ
「Aコープなんとセフレ」。南砺市セーフティ&フレッシュの略らしいが、いいのかその名前は…
城端の町並み
細い路地が入り組む木造の民家が立ち並ぶ。まるでここは富山の小京都。ちょっとした城下町のような風情があり趣深い。何となく似てる。
善徳寺会館
眞一郎が麦端踊りの稽古をした家のモデルになっている会館。外観は確かにそれっぽい。
北陸銀行も地味に登場している。別にフォトスポットでもなんでもない普通の交差点で写真撮るやつ。消える飛行機雲、見送っておいたよ。(かぎなど垢)哀愁漂う和菓子屋で購入したパウンドケーキ。ちょっとした小腹に最適なおやつ。同行者「川は良い。人の”営み”と"旅情"を感じるから。」駅までウォーキングしていたらポスターが貼られていた。だいぶ色が剥げていたが、今もなおこうして形として残されている。嬉しさ極まりない。この町には"愛"があるね。
城端駅観光センター
南砺市とコラボしたポスターが飾られていた。サインも書かれている。非売品なのが悔やまれるところ。それとなぜかファンノートに夏色キセキについて書かれていた。思えばもう10年以上経つらしい。スフィアのop edはとても好きなので、dアニに追加されたら視聴したい。ちなみにP.A.Worksの本社もここ南砺市にある。城端駅からバスも出ているが、いかんせん運行本数が少ないので今回は行かなかった。と言うか行けなかった。聞いた話によると山奥にあり、周辺には何もないという。つい購入してしまった。これは家に飾るとしよう。
結局帰りは6時台の新幹線に乗ることにした。自由席だが余裕で空いていた。最後は寿司系の駅弁を購入しようと考えていたが、とろろ弁当以外の駅弁が全て売り切れており、泣く泣くコンビニ弁当で妥協した。安く済んだと思えばそれでええ。
総括
実は、富山県は4年前に夜行バスで通過して以来の訪問。そもそも観光すらしたことなかったが、氷見市、南砺市という穴場の地域をアニメ聖地の巡礼といった形で巡れたのが良かった。ちなみに南砺市はサクラクエストの聖地でもあるのでいずれ気が向いたら視聴再開しようと思う。4年前から3話で止まっているが、気が向いたら。アニメの聖地を観光すること自体久しぶりだったが、今後はそれをメインに旅行するのもありだと感じた。
最後にtrue tearsについてだが、主人公と三人のヒロインたち+アルファのメンバーで描かれる青春群像劇であり、「涙」が重要なファクターとなっている。正直かなりドロドロしている部分もあるが、是非視聴していただきたい。
それでは…
この記事のラストは”旋律”を以ってお開きとします。