ヒレの旅々

2021年以降の旅行の備忘録です

お盆北海道旅行③

こんにちは

ヒレカツです。室蘭~洞爺湖温泉と続き三日目の朝からスタート。

f:id:pokibasea:20210922110040j:plainf:id:pokibasea:20210922110053j:plain朝食はバイキングだった。あひるはソロ客用の席確保のために渡されたやつ。昆布の佃煮とおくら・きゅうりの漬物が良かった。最近は揚げ物よりこういうお爺ちゃんの朝食みたいな料理を好むようになってしまった。実のところデブラーメンもここ一年は全く食べていない。身体は着実に衰え始めている。悲しいね。f:id:pokibasea:20210922105915j:plainこの景色もこれで見納めか…。ただ、まだ訪問できなかった観光スポットもかなりあるので、いずれまた洞爺湖に来ることを決意。   ばいばい。f:id:pokibasea:20210922105948j:plain洞爺駅からは特急北斗、これに乗る。洞爺駅から次の目的地登別駅まではそこまで離れていないのだが、いかんせん各駅停車の本数が少ない。長万部方面の列車に乗って小幌駅(秘境駅ランキング一位の魔境)に行こうとも考えたがどうも違う。なら特急に課金して少しでも北海道を満喫しようと考えたわけだ。f:id:pokibasea:20210912004803j:plainf:id:pokibasea:20210912004811j:plain生憎の曇りだが、雨が降っていないだけマシ。確かこの時東京は土砂降りだったはず。ちなみにこの北舟岡駅~黄金駅区間は駅舎の目の前に海がある有名なスポット。東京近郊だと鶴見線の海芝浦駅が有名だが、旅先で見るからこその良さがある。18きっぷ期間なら途中下車するのも全然ありだべ。f:id:pokibasea:20210912004828j:plainそうこうしているうちに登別駅に到着。やはり特急は早い。ただ、そのわりにはローカルチックな小さな駅だった。駅前には商店街が立ち並んでいるがほとんど営業している気配がない。あとなぜかsweet&sweet holidayが大音量で流れていて、さすがにラブライブ君時代の顔つきになってしまったのはここだけの話。f:id:pokibasea:20210912004820j:plainそれとクマがおった。剥製。北海道、こんな悪魔みたいなヤツがうようよいるのが本当に怖い。

登別温泉f:id:pokibasea:20210904121433j:plainf:id:pokibasea:20210904121427j:plain登別駅からバスに乗り30分程で登別温泉に到着。とんでもない山奥にあるがさすがは一大観光地。途中車内から一瞬見えたのだが、野生のシカがいた。去年、根室を旅行中に乗っていた根室本線の列車が動物、おそらくシカとの衝突で遅延したことはあったが、実際にその目で野生のそれを見たのは(奈良公園以外で)初めてだった。

地獄谷f:id:pokibasea:20210904121405j:plainf:id:pokibasea:20210904121038j:plain登別地獄谷。辺り一帯硫黄の匂いがするが、どこか懐かしさを感じる。中学生くらいの時に家族親戚全員で大涌谷に行った時に嗅いだ香り。f:id:pokibasea:20210904121102j:plainf:id:pokibasea:20210904121112j:plain小雨が降っていたがそれほど気にならない程度。それにしても、硫黄の熱気がすごい。f:id:pokibasea:20210904121236j:plainf:id:pokibasea:20210904121141j:plain奥の方に進むほど熱気も強くなっていった。ドライヤーの温風をもろに浴びているような感覚に近く、それくらい熱い。f:id:pokibasea:20210904121413j:plainメイン通りは洞爺湖温泉とはまた違った趣がある。そして土産屋で入った店主の営業トークにのせられて大量に土産を購入してしまった。ここ登別エリアでは鹿肉がご当地グルメらしい。臭みとか獣特有のえぐみはあまりないとのことだった。ちなみに買ったのは白い恋人と饅頭(無難すぎるだろ)。会社用だしまあしょうがない。店主は鹿肉を買ってほしそうな顔をしていたが。そして自分用に購入したワサビ味のプリッツは酒との相性が良かった。f:id:pokibasea:20210922110005j:plain休日営業している飲食店は少なかった。またセイコーマートで済ませようかとも思ったが、こじんまりとしたたこ焼き屋で昼食。たこ焼きではなく豚丼を注文。75点。

湯元さぎり湯

この日の日帰り入浴は湯元さぎり湯という旅館にした。源泉かけ流しに加えサウナ、打たせ湯、サウナ等の設備が整っていた。汗を流した後は休憩室で完全に出来上がっていた。できることならここで一泊したかった…

総括

去年の稚内旅行以来、半年ぶりの北海道だったが今回も存分に満喫することができた。というか、北海道はどこに行ってもハズレがないと思う。特に気に入ったのが洞爺湖温泉。観光客で活気があるのに加え温泉街特有の落ち着きもある。こういう場所を求めていたんだよな。

それにしても、東京出発時の倒竹とかいうよくわからない電車遅延に巻き込まれながらも、よくここまで巻き返したと思う。一時はどうなることかと心配だったが杞憂に終わって何よりだった…。今回も溜まりに溜まった『ゲージ』も全部発散できたので良かった。

とりあえず旅行はしばらくの間お預けになりそうだ。(翌月また北海道に行きます)